発言者: tDB
発言日: 2010 11/10 22:24
発言元: ntchba328066.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
LaTeX においては,図の配置はフロートにするのが原則です。
mawarikomi環境はこれに逆らっています。
mawarikomi環境をページの境目に配置すると挙動不審となります。
お示しの例では,mawarikomi環境はページの境目にさしかかると判定されましたので,
次ページに送る処理がなされます。
ところが,TeX は,\subsection も次ページに送ると判断したようです。。
けれども,mawarikomi環境が次ページに送られる判断は修正されません。
(これを修正する手段は見つかりません。)
というのがお示しのリストの顛末ということになります。
どうしろとおっしゃるので?
私にいわせれば,mawarikomi環境をページの境目に配置するのが間違い
ということになります。
対応策ですか?
0) mawarikomi環境は,フロートではない。
ページの境目にさしかかるような使い方は出来ない,
mawairkomi環境なんか使うな。
そんなレイアウトをするな,
です。
ケースバイケースの苦し紛れの手段:
1) 適当なところ(今の例では,\subsection の前)でページ替えをする。
2) mawarikomi ではなく,Pmawarikomi を使う(逆の副作用が出ます)
▼関連発言
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└◆9461:mawarikomi環境と改ページ [st] 11/10 20:42
└◆9462:Re:mawarikomi環境と改ページ [tDB] 11/10 22:24
└◆9468:Re[2]:mawarikomi環境と改ページ [st] 11/15 11:30<-last