▼スレッド
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└◇162:emathPhについて [arakkim] 11/28 20:53
└◇164:Re:emathPhについて [石原 守] 11/28 21:08
└◇166:Re[2]:emathPhについて [arakkim] 11/29 14:06
└◇167:Re[3]:emathPhについて [tDB] 11/29 16:40
└◇168:Re[4]:emathPhについて [arakkim] 11/29 17:41<-last
162● emathPhについて[ arakkim ] 2006 11/28 20:53
texを使い始めて2年になります。
まだまだ分からないことだらけですが、
emath、掲示板には大変お世話になっております。
さて、本題ですが、
実験版にありましたemathPh.styをv2.86に上書きしたところ
\ippankakuでコンパイルが止まってしまいました。
丸ごとパック内のemathPh.styでは、
きちんとコンパイルできます。
スタイルファイルについては全く触ったことがなく、
どう修正すればいいのかわかりません。
よろしくお願いします。
saloonではなく、掲示板に投稿するつもりでしたが、
プラウザをsleipnirに変えたところ、
掲示板に入れなくなってしまいました。
(IEでも入れません。)
解決策があればよろしくお願いします。
(“リファラのログの有効”など調べたんですが、
設定が見つかりませんでした。)
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164● Re:emathPhについて[ 石原 守 ] 2006 11/28 21:08
>どう修正すればいいのかわかりません。
\usepackage{emathPh} の次の行に
\usepackage{emathPg} を挿入してください。
IEはリファラを切れないはずですが。
sleipnirをコントロールパネルから削除してみては?
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166● Re[2]:emathPhについて[ arakkim ] 2006 11/29 14:06
石原さま 返信ありがとうございます。
職場でしかインターネットをしてないので、
返信遅くなってしまいました。すみません。
アドバイスどおり
\usepackage{emathPg} を挿入したのですが、
やはり止まってしまいます。
そして、丸ごとパックのemathPhにすると
ちゃんと表示されました。
何がいけないのか分からないので、
ソースを書き込みます。
追伸:sleipnirを削除したら無事掲示板に入れました。
\documentclass[10pt,a4paper,papersize]{jsarticle}
\usepackage{emathP}
\usepackage{emathPh}
\usepackage{emathPg}
\usepackage{itembbox}
\usepackage{ascmac,indent}
\usepackage{emathEy,ruby}
\pagestyle{empty}
\begin{document}
{\Huge \gt 三角関数} \hspace{3zw} {\Large No.12} \hspace{1zw} {\Large 一般角} \hfill
{\large \hspace{3zw}年\hspace{3zw}月\hspace{3zw}日 \, (\hspace{3zw})} \\[-0.2cm]
\begin{flushright}
{\large \underline{\hspace{3zw}}年
\underline{\hspace{3zw}}番
\hspace{1zw}氏名\underline{\hspace{15zw}}}\vspace{1zw}
\end{flushright}
\begin{itembox}{\large 動径OPの表す一般角}
\begin{mawarikomi}{}{
\unitlength=4mm
\begin{zahyou*}(-3,8)(-3,6)
\tenretu{O(0,0)sw;P(5,5)ne;X(6.5,0)e}
\ippankaku<5><6>{400}
\Kakukigou[a]\X\O\P<4>{$40\Deg$}
\Kakukigou[r]\P\O\X<3.3>[nw]{$-320\Deg$}
\def\A{(0,-2.5)}
\Put\A{$400\Deg$}
\thicklines
\Drawlines{\O\P;\O\X}
\end{zahyou*}}
動径は $360\Deg$ 回転すると元の動径に重なる.例えば,$40\Deg$ の動径OPの表す角は, \\[0.2cm]
\hspace{3zw}
$
\begin{aligned}
400\Deg &= 40\Deg + 360\Deg \times 1 ~\Leftarrow~\fbox{「$40\Deg + 1回転$」を表す}~, \\
760\Deg &= 40\Deg + 360\Deg \times 2 ~\Leftarrow~\fbox{「$40\Deg + 2回転$」を表す}~, \cdots \\
-320\Deg &= 40\Deg + 360\Deg \times (-1), \\
-680\Deg &= 40\Deg + 360\Deg \times (-2), \cdots
\end{aligned}
$ \\
などと無数に考えられる.これらの角を ~{\large 動径OPの表す一般角}~ という. \\
動径OPの表す一般角 $\theta$ は,次のように表される.
\end{mawarikomi}
\hspace{5zw} {\large $\theta = \alpha + 360\Deg \times n$} ~ただし,$n$ は整数~~ ~$\Leftarrow$~\fbox{「$360\Deg \times n$」は回転の数を表す}
\end{itembox}
\begin{enumerate}
\item 次の角を,$\theta = \alpha + 360\Deg \times n$ の形で表しなさい.ただし,$0\Deg \leqq \alpha < 360\Deg$ とする.
\begin{edaenumerate}<4>
\item $480\Deg$
\item $1420\Deg$
\item $-150\Deg$
\item $-780\Deg$
\end{edaenumerate}
\vfill
\end{enumerate}
\end{document}
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167● Re[3]:emathPhについて[ tDB ] 2006 11/29 16:40
丸ごとパックから emathPh.sty だけを更新すると \ippankaku は使えなくなります。
\ippankaku コマンドは2種類となり,移管されました。
1) 従来のもの emathPh ----> emathPg
2) perl との連携機能を用いるもの emathPp(新設)
すなわち,丸ごとパックから更新すべきものは,つぎの3つです。
emathPh.sty
emathPg.sty
emathPp.sty
このいきさつについては,掲示板 #5156〜 のスレッドにあります。
それをまとめたものが,
目次から
emath講座
コマンドリファレンス
ippankaku
とたどったところにありますからご覧ください。
なお,この話題は emath関連ですから,お続けになりたければ
掲示板に移動願います。
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168● Re[4]:emathPhについて[ arakkim ] 2006 11/29 17:41
石原さま、tDBさま ありがとうございました。
emathPh.sty
emathPg.sty
emathPp.sty
を更新して、無事に解決できました。
emathP[notPp]もあったんですね。
よく勉強になりました。
また、今後もよろしくお願いします。
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