\EMhistogram環境 ヒストグラムを描画します。 定義されているスタイルファイル †emathGps.sty
書式 †\begin{EMhistogram}#1
\showhistogram<#1> ヒストグラムを描画します。
\showlinegraph<#1> 柱・上辺の中点を結ぶ折れ線を描画します。 度数分布多角形を描画するには,度数csv の両端が 0 となっていなければなりません。
例 †基本例 †ヒストグラムを描画する EMhistogram環境は,実質 pszahyou*環境です。 この環境内で \showhistogramコマンドによりヒストグラムが描画されます。 度数表示 †縦棒の上部に度数を表示するには, <prDosuu=\relax> オプションを付加します. 軸の描画(1) †EMhistogram環境は pszahyou*環境を呼び出しますから,座標軸は描画されません。 軸を描画するには,\Drawline を用います。 縦軸目盛り †縦軸目盛りを表示するには,\tatezikuMemori コマンドが便利でしょう。
横軸目盛り †横軸目盛りを表示するには,\yokozikuMemori コマンドを用います。
軸の描画(2) †目盛り軸をグラフから少し離して,という流儀もあります。 背景色 †背景色を指定するには,\showhistogram コマンドに, \nuribox に引き渡すオプション <#1> を付加します。 度数分布多角形 †\showlinegraph コマンドにより,ヒストグラム柱・上辺の中点を結ぶ折れ線が描画されます。
\dosuubunpu との併用 †\EMhistogram環境は,度数を与える仕様ですが, データを与えてヒストグラムを描かせるには \dosuubunpuコマンドを併用します。 ただし,\dosuubunpu の出力が配列であるのに対し, \EMhistogram環境の入力は csv列となっています。 \hairetucsv コマンドで変換するのもありますが, 次の例では,\dosuubunpu に <outputcsv=..> オプションをつけ,csv 列を出力させています。 注意事項 †関連事項 † |