EMleftbrace環境 複数行にわたる文の左に括弧記号を付加する環境です。 定義されているスタイルファイル †EMfbox.sty 書式 †\begin{EMleftbrace}<#1> ..... \end{EMleftbrace}
例 †基本例 †複数行にわたる文の左に括弧記号を付加するには 数式環境内で \left\{\parbox{...}{......}\right. などとするのが普通です。
括弧記号の種別 †括弧記号は,デフォルトでは中括弧です。これを変更するオプションが brace=. です。 小括弧 †小括弧記号とするには brace=( とします。 大括弧 †大括弧記号とするには brace=[ とします。 右側にも括弧 †左右両側 †デフォルトでは,文の左側に括弧をつけますが,右側にも括弧をつけるには <LRonly> オプションを用います。 右側のみ †括弧記号を左にはつけず,右側のみ配置するには <Ronly> オプションを用います。 文字列前後置 †文字列前置 †左括弧記号の左に文字列を配置したいときは <prestr=...> オプションを用います。 文字列後置 †右括弧記号の右に文字列を配置したいときは <poststr=...> オプションを用います。 括弧記号と文との間隔 †左括弧記号と文との間隔 †左括弧記号と文との間隔を変更するには <lsep=..> オプションを用います。 右辺値は符号を伴う単位付き寸法で,デフォルトに対する増減値を与えます。
右括弧記号と文との間隔 †右括弧記号と文との間隔を変更するには <rsep=..> オプションを用います。 右辺値は符号を伴う単位付き寸法で,デフォルトに対する増減値を与えます。 注意事項 †関連事項 †
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