このページは obsolete です。 テキストを枠で囲みます。 枠線は,PostScript で描画されます。 定義されているスタイルファイル †emathPs.sty ただし,下請けが emathPb.sty にありますから \usepackage{emathPs} \usepackage{emathPb} として用います。 書式 †\EMpsRectbox[#1]#2
例 †基本例 †EMpsrectbox環境が,版面横いっぱいに拡がるのに対し \EMpsRectboxコマンドは,引数のサイズを計測し,それが収まるサイズの枠を作成します。
\EMpsRectbox のベースライン †細かいことですが,左右の文と\EMpsRectbox 内の文のベースラインが少しずれています。 左右の文のベースラインを黒で,\EMpsRectbox 内の文のベースラインを赤で示しています。 赤の線が黒の線より若干下がっています。 これを揃えるには,\EMpsRectbox に [pos=t] オプションを付加します。
白抜き †角の丸い表 †背景色を段階的に薄める †水平方向 †[XYdilutecolor=x] オプションで,背景色を水平方向に薄めます。 鉛直方向 †[XYdilutecolor=y] オプションで,背景色を鉛直方向に薄めます。 段階数 [Ndilutecolor] †[XYdilutecolor=x] で,水平方向に背景色を薄めるとき,~ 水平方向を10等分して色を薄めています。~ この分割をさらに細かくすれば,色の変化が滑らかになるでしょう。下の例では [Ndilutecolor=40] として,40等分しています。 薄める度合いを指定する関数 †背景色を薄める度合いは,0から1まで等差数列的になっていますが, これを関数で指定することができます。下の例では [Fdilutecolor=0.5*2**X-0.3] として,0.2から0.7まで指数関数的に変化させています。 Fdilutecolor=.. オプションは,鉛直方向に対しても有効です。 関連事項 † |