\KTkukan

連立不等式の解を数直線上に表示します。
 

定義されているスタイルファイル

emathPh.sty

書式

\KTkukan[#1]#2[#3]#4
  • #1: 各区間のラベル指定オプション
    デフォルトは [auto] で,\maru1, \maru2, .....が付与されます。
    各不等式に \label がついているときは,ラベル名を`;'区切りで並べます。
    [] と指定すれば,区間にラベルはつきません。
    下の \kukantakasa を用いて,自由に配置してもよい。
  • #2: 各不等式の解区間を ; で区切って並べます。
    区間は
      開区間 : (-3,5)
      閉区間 : [-3,5]
      半開区間 : (-3,5], [-3,5)
      無限区間 : (,-3), (5,)
    などと表す。
    2つの区間の和集合は (,-3)|(5,) などのように,`|'を用いる
  • #3: 答の表示に関するオプション。 key=val 形式で有効なキーは
color
答を表示するカラーを指定します。
iro
答を表示するカラーを指定します。
paintoption
\emPaint のオプションを指定します。
デフォルトは paintoption=* (すなわち斜線塗り)となっています。
  • #4: 答の区間
\kukantakasa
  • 区間を表す横罫線の y座標は \kukantakasa で,そのデフォルト値は 0.5
    層を重ねるときは,その 2, 3, ... 倍となる。
\KTkukan*[#1]#2#3
  • \KTkukan との違いは,#1 の意味で
      \KTkukan では,数式のラベルを並べますが,
      \KTkukan* では,配置したい記号を直に指定します。

基本例

連立不等式,個々の解区間,答えの区間を数直線上に表示します。
デフォルトでは,各解区間に \maru1, \maru2, .... を表示し,
答えの区間は斜線塗りをします。
端点を含む場合は黒塗り,含まない場合は白塗りで区別し,
数直線からの立ち上がりも,
端点が含まれる場合は直角に,含まない場合は斜めにしてあります。
KTkukan01a.png

区間の和集合

解が複数の区間の和集合となる場合は,`|'で区切ります。
KTkukan02.png

数式番号と図の番号

デフォルト

上の例では,数式の番号と,図の区間に付与される番号が一致していますが,
これはたまたまなのです。
デフォルトでは,図の区間に付与される番号は,
  \maru1, \maru2, .....
となっています。数式番号はいつでもそうではありません。
label01.png

図の番号を数式番号に揃える

ずれてはいけませんね。
これを一致させるには,
数式にラベルをつけた上で,
\KTkukan に [....] オプションで,
  ラベル名を `;' 区切り
で与えます。
label02.png

図の番号なし

図には番号をつけない,
ということなら,\KTkukan の [...] オプションの中を空にします。 
label03.png

図には独自の記号

図には,数式番号ではなく,別の記号を付与したいとなれば,
アスタリスク付コマンド \KTkukan* を用い,[....] オプションに
  付与したい記号を `;' 区切りで
与えます。
label04.png

答区間表示の修飾

答区間の表示を修飾するには [#3] オプションを用います。

色指定(数直線上)

答区間の色を指定するには [#3] を
  [color=...]
とします。
color01.png
  • iro も color と同義のキーです。
  • 斜線部にも色を付けるには,後述の [paintoption=...] オプションを併用します。

斜線クロス塗り

  • 斜線部を修飾するには,[paintoption=...] オプションを用います。
    右辺値は \emPaint に引き継がれますから,斜線塗りの場合は冒頭に * をつけます。
    paintoption01.png

べた塗り

デフォルトでは,[paintoption=*] としてありますから,斜線塗りとなります。
べた塗りとするには,[paintoption=] とします。
paintoption03.png

べた塗りの濃度

べた塗りの濃度を指定するには,
  [paintoption={<thickness=0.9>}]
などとします。
paintoption04.png

カラー塗り

カラー塗りをするには
  [paintoption={<paintcolor=red>}]
などとします。
paintoption05.png
  • 数直線上に色を付ける [color=..] オプションと併用した例です。
    べた塗り部を薄く,数直線上を濃くしてみました。
    paintoption06.png

斜線の色

斜線に色を付けるには,
  [paintoption={*<slashcolor=red>}
などとします。
paintoption07.png

縦線の立ち上げ角度

デフォルト

開区間における立ち上げ角, 閉区間における立ち上げ角のデフォルトは
  \KTkukanTatiage{72,90}
です。

Tatiage03.png

一律に角度変更

上の例では x=0 の部分が判別しにくいので立ち上げ角を一律に変更してみましょう。
一律に,開区間における立ち上げ角(60°), 閉区間における立ち上げ角(80°)に変更するには
  \KTkukanTatiage{60,80}
を挿入します。

Tatiage02.png

局所的に変更

開区間における立ち上げ角, 閉区間における立ち上げ角を局所的に変更するには
  <角度>オプション
を挿入します。
x=0 の部分だけ角度を変更してみます。

Tatiage04a.png

注意事項

  • \colorbox を使用する関係で,color.sty が必須です。
  • dviout.exe を使用する場合は,設定に注意が要ります。 \Henkoの注意事項をご覧ください。
  • xscale, yscale を指定することはできません。
    横方向のサイズを \unitlength で調整し,縦方向は \kukantakasa で調整します。

関連事項

  1. \DPkukan
  2. \KTkukans
  3. \pKTkukan
    8826

添付ファイル: fileKTkukan01ap.tex 395件 [詳細] fileTatiage04p.tex 405件 [詳細] fileTatiage04a.png 515件 [詳細] fileTatiage02.png 568件 [詳細] fileTatiage03.png 536件 [詳細] filepaintoption07.png 477件 [詳細] filepaintoption06.png 466件 [詳細] filepaintoption05.png 455件 [詳細] filepaintoption04.png 471件 [詳細] filepaintoption03.png 452件 [詳細] filepaintoption01.png 472件 [詳細] filecolor01.png 520件 [詳細] fileKTkukan01a.png 897件 [詳細] filelabel04.png 819件 [詳細] filelabel03.png 536件 [詳細] filelabel02.png 636件 [詳細] filelabel01.png 602件 [詳細] fileKTkukan02.png 714件 [詳細]

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Last-modified: 2015-03-02 (月) 21:36:33 (1575d)