\emathPut

文字列・図形を任意の場所に配置します。
 

定義されているスタイルファイル

emathPh.sty

書式

以下,上記#2 で指定できるemathPs.sty で定義されている pszahyou(*)環境特有のオプションです。

linewidth
pszahyou(*)環境における線の太さを変更します。
dash
pszahyou(*)環境における線種を変更します。

基本例

文字列・図形を任意の座標に配置します。
emathPut-ex1.png

これでは,文字列 A や B が線分と重なってしまい具合がよくありません。 このような時は文字列 A ,B の配置を微調整します。

また,座標軸に垂線を下ろす syaei オプションを使用したときに文字列の配置を調整する key で <houi=..> もありますのでリンク先をを参照してください。

文字列の背景を白塗りします。 <background=white>

配置する文字列の背景を白で塗りつぶしてから文字列を配置します。
emathPut-ex5.png

上記では文字列「塗りつぶし」の周りの白い部分がちょっと多いような気がします。 このようなときは \fboxseq の値を調整します。

emathPut-ex6.png

この例では \fboxseq の値を 0pt にしています。 また,\fboxseq は色々なマクロで使用されている長さなので, 他に悪影響がないようにグルーピングをしっかりしておきましょう。

文字列の回転(その1) <kaiten=..>

文字列を回転させます。kaiten=val 形式で指定します。val には回転させる角度を60分法で指定します。

まずは,直線を描画してそこに関数の名前を表示してみましょう。

emathPut-ex7.png

これでは,直線と文字列が重なって格好が悪いですね。 そこで kaiten オプションを使ってみましょう。

emathPut-ex8.png

これで見栄えがよくなりました。他の方法として houkou オプション,または from オプションと to オプション を利用する方法があります。

文字列の回転(その2) <houkou=..>

文字列を回転させます。houkou=val 形式で指定します。val には方向ベクトルの成分を指定して,文字列はそのベクトルと平行に表示されます。
emathPut-ex9.png

このとき,方向ベクトルの成分は (1,1) ですが,houkou=(1,1) と指定すると (1,1) に 含まれる ',' が key の区切りとして判断されるのでエラーになります。 正しくは houkou={(1,1)} と指定します。他の方法として kaiten オプション,または from オプションと to オプション を利用する方法があります。 また,今回は偶然にも方向ベクトルと点Aの位置ベクトルが一致しているので 次のようにもできます。

emathPut-ex10.png

文字列の回転(その3) <from=.. , to=..>

文字列を回転させます。from=val1,to=val2 形式で指定します。val1 には

方向ベクトルの始点となる点の座標を,val2 には方向ベクトルの終点となる点の 座標を指定します。 文字列はそのベクトルと平行に表示されます。

emathPut-ex11.png

このとき,始点や終点の座標を from=(0,0),to=(1,1) と指定すると (0,0) の "," が key の区切りと判断されるのでエラーになります。 正しくは form={(0,0)},to={(1,1)} と指定します。他の方法として kaiten オプション,または houkou オプション を利用する方法があります。 また,今回は偶然にも(??当たり前か)始点の座標と点 O の座標が, 終点の座標と点 A の座標が一致しているので次のようにもできます。

emathPut-ex12.png

軸に垂線を引く <syaei=.. >

x軸,y軸に垂線を引きその足にそれぞれx座標,y座標を表示します。
emathPut-ex13.png

syaei=val の val には xy,x,y の3通りが指定できます。 それぞれ x軸とy軸の両方,x軸のみ,y軸のみ に垂線を引き座標の成分を軸上に表示します。 このとき,x軸,y軸に下ろした垂線の足の座標はそれぞれ \syaeiX,\syaeiY に格納されています。

syaeiオプション を使用したときの文字列の位置を調整 <houi=..>

配置する文字列の位置を調整します。簡易文字列配置指定の文字列の配置指定を指定します。
emathPut-ex14.png

このとき,houi=[ne] と指定すると [ne] の ']' がオプション引数を入力するための [key=val,key=val,..] の ']' と判断されるのでエラーとなります。 正しくは houi={[ne]} と指定します。

syaeiオプション で垂線の足に表示された文字列(座標)の変更 <xlabel=.. ,ylabel=..>

xlabel,ylabel でそれぞれx軸,y軸に表示された文字列を変更します。

座標の成分が整数であれば特に問題はないのですが,小数になったときは xlabel,ylabel を用いて表示する文字列(座標)を変更します。

emathPut-ex15.png

syaeiオプション で軸に表示された文字列の微調整 <xpos=.. ,ypos=..>

xpos,ypos でそれぞれx軸,y軸に表示された文字列の位置を微調整します。
emathPut-ex16.png

このとき,xpos=[ne] と指定すると [ne] の ']' がオプション引数を入力するための [key=val,key=val,..] の ']' と判断されるのでエラーとなります。 正しくは xpos={[ne]} と指定します。

syaeiオプション で引かれた線分の種類を指定(その1) <syaeisensyu=..>

syaei オプションで引かれた線種を変更する。

#ref(): File not found: "emathPut-ex17.png" at page "emathPut"

syaeisensyu=val を指定したときエラーが出た場合は,上のように val に \protect を付けてみましょう.

syaeiオプション で引かれた線分の種類を指定(その2) <dash=..>

syaei オプションで引かれた線種を指定。

このオプションは pszahyou(*) 環境でしか使用できません。 指定の方法は \setdash を参照してください。

emathPut-ex18.png

syaeiオプション で引かれた線分の太さを指定 <linewidth=..>

syaei オプションで引かれた線分の太さを指定。

このオプションは pszahyou(*) 環境でしか使用できません。 指定の方法は \setlinewidth を参照してください。

emathPut-ex19.png

注意事項

  1. その1
    \Put は \emathPut の別名です。

関連事項

  1. \cPut
  2. \YTenPut
    105

トップ   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS