\zahyouMemori

座標平面に,格子のグリッド線,軸上に目盛り数値を打つ
  \zahyouMemori の拡張版
です。
 

定義されているスタイルファイル

emathPxy.sty

  • emathPh.sty で定義されているものの機能を拡張しています。
  • emathPs.sty では,PostScript 特有の機能が追加されていますが,それについてはこちらをご覧ください。

書式

\zahyouMemori[#1][#2]<#3>

  • #1 オプション引数で,格子の描画法を指定します。
g
グリッド線を引きます。
+
格子点に + マークをつけます。
o
格子点に黒丸をつけます。
z
座標軸上に目盛り線をつけます。(デフォルト)
n
何もマークをつけません。
dx, dy
x, y座標軸上に刻む目盛り間隔を指定します。
linethickness
目盛り線の太さを指定します。
sensyu
線種を変更します。
size
[#1] で [o] を指定した場合,黒丸のサイズ(半径)を指定します。(デフォルト=.5pt)
xo, yo
目盛りの基準点を指定します。
xfunc
x軸上の目盛りを修飾するコマンドを指定します。
yfunc
y軸上の目盛りを修飾するコマンドを指定します。

基本例

\zahyouMemori の基本機能は
  x,y 軸上に 1刻みにメモリ数値を打ち
  + マーク
を附加します。
Pxy01.png

[g] グリッド描画オプション

メモリを打つだけではなく,その点を通り座標軸に平行な直線をひき
グリッド線を描画します。
Pxy-g1.png

[o] 格子点に黒丸

Pxy-o1.png
  • 黒丸のサイズを変更したときは,
      <size=..>
    オプションを後置します。右辺には黒丸半径を単位付きの寸法で与えます(デフォルトは 0.5pt)。
    Pxy-o2.png

刻み値変更オプション <dx=..,dy=..>

 \zahyouMemori では,x座標,y座標とも,1刻みで目盛りを打っています。
この刻みを変更するオプションが dx=.., dy=.. オプションです。
どちらもデフォルトは 1 です。
 下の例では,dy=4 として,y座標目盛りを 4 刻みにしています。
dy1.png

基準点変更オプション <xo=..,yo=..>

 デフォルトでは,原点を基準として,等間隔で座標軸上に目盛りを打ちます。
その基準点を変更するオプションです。
 下の例では,xo=-30, dx=90 として,x軸上の目盛りを
    -30,60,150,....
としています。
xo-1.png

線種変更オプション <sensyu=..>

デフォルトでは,グリッド線は破線で描画されます。
これを変更するオプションです。デフォルトは
  <sensyu=\hasen>
となっています。
下の例では,実線に変更しています。
sensyu1.png
破線の形状を変更するには,\hasenLG を用いる,ということを
  emathPh.sty における \zahyouMemori の解説
で述べましたが,これを
  <sensyu=..>
の右辺値に含めることも可能です。
sensyu2.png
グリッド線を
  基本は破線で
  一部は実線で
ということも可能です。下の例では
  \zahyouMemori[g]
で,1刻みで目盛りをつけて破線を描画し
  \zahyouMemori[g][n]<sensyu=\drawline,dx=5,dy=5>
により,5刻みで目盛りをつけずに実線をかぶせています。
sensyu3.png
目盛りも5刻み,ということなら
sensyu4.png

線の太さ変更オプション <linethickness=..>

目盛り線の太さを指定するオプションが <linethickness=..> オプションです。
右辺値は単位を伴う長さです。
linethickness01.png
  • このオプションは,当該 zahyouMemoriコマンドのみに働く局所的なものです。
    広範囲に働かせるには,\gridlinethickness コマンドを用います。
    linethickness02.png

目盛りの修飾オプション <xfunc=..>

x軸上に表示する目盛りを修飾するコマンドを指定することが出来ます。
下の例では,x軸上に度記号を付与したものを配置するため
  \def\appendDeg#1{#1\Deg}
というコマンドを用意し,
  <xfunc=\appendDeg>
として,x軸上の目盛りを修飾することを指定しています。
xfunc01.png
  • y軸上の場合は,<yfunc=..> を用います。

注意事項

関連事項

  1. \yokozikuMemori?
  2. \tatezikuMemori?
  3. \xmemori?
  4. \ymemori?
    5800

添付ファイル: filelinethickness02.png 261件 [詳細] filePxy-o2.png 340件 [詳細] filePxy-o1.png 247件 [詳細] filePxy-g1.png 349件 [詳細] filePxy01.png 456件 [詳細] filexfunc01.png 404件 [詳細] filexo-1.png 455件 [詳細] filedy1.png 475件 [詳細] filelinethickness01.png 481件 [詳細] filesensyu4.png 500件 [詳細] filesensyu3.png 452件 [詳細] filesensyu2.png 462件 [詳細] filesensyu1.png 509件 [詳細]

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Last-modified: 2012-06-15 (金) 11:50:13 (2567d)