zyukeizu環境

樹形図を描画するための環境です。
 

定義されているスタイルファイル

emathZ.sty

書式

\begin{zyukeizu}<#1>
  • #1: key=val
    有効な key は
edanagasa
機能
W
横幅指定
\Eda<#1>#2#3
  • #1: key=val
  • #2: 枝の終端に表示する文字列
  • #3: 下層の枝

    #1における有効なキーは

drawlineoption
枝を描画する \Drawline に引き渡すオプション
entyou
枝の長さを延長
iti
tyuu による文字列配置基準点の変更(デフォルト 0.5)
tyuu
枝の途中に付与する文字列
\zyukeizuEdaNagasa[#1]#2
  • #1: 角型樹形図において,勝ち上がり部分の長さ
  • #2: 枝の水平方向の長さ(単位付きの寸法 -- 無名数の場合は pt が単位であるとみなす。)
    \zyukeizuEdaVpitch#1
  • #1: 枝の縦方向の開きについて,デフォルト値に加算する値(単位付きの寸法 -- 無名数の場合は pt が単位であるとみなす。)

基本例

基本的用法

zyukeizu環境内で \Eda コマンドを用いて,分岐を表します。
zyukeizu01.png
  • 枝を表示するには,\Edaコマンドの他に,\edaコマンドもあります。
    \edaコマンドについては,sampleZ.pdf をご覧ください。

多分岐

上の例は2分岐ですが,\Eda を書き並べれば,多分岐も可能です. 
tabunki01.png

一分岐

逆に,一本だけの枝も作れます。
tabunki02.png

多重分岐

多重分岐(ネスト)をするには,\Eda コマンドの第二引数にそれより下層の枝を記述します。
tazyuu01.png
  • 枝の数は不均等でもかまいません。
    tazyuu02.png

枝の修飾(樹形図全体)

枝の長さ

デフォルトでは,枝の長さは,水平方向で 30pt となっています。
EdaNagasa01.png

枝の長さ変更

枝の長さを変更するには,\zyukeizuEdaNagasa コマンドを用います。
EdaNagasa02.png

枝の開き

枝の垂直方向の開きは,\baselineskip です。
jarticle.cls で文字サイズが 10pt の場合,\baselineskip=15pt となっています。
EdaVpitch01.png

枝の開き変更

枝の垂直方向の開きを変更するには,\zyukeizuEdaVpitch コマンドを用います。
下の例では
  \zyukeizuEdaVpitch{20}
としていますから,垂直方向の開きは,デフォルトの 15pt に 20pt を加えて 35pt となります。
EdaVpitch02.png

枝の修飾(個々の枝)

枝に文字列 (<tyuu> オプション)

枝の傍に文字列を配置するには
  <tyuu=..>
オプションを用います。
右辺値は,配置する文字列に,\emathPut の配置位置修正オプションを前置します。
tyuu01.png
  • ; で区切って,複数の文字列を配置することが出来ます。

    #ref(): File not found: "tyuu02.png" at page "zyukeizu環境"

枝に色など (<drawlineoption> オプション)

枝の
 太さを変更
 破線とする
 色をつける
などの修正は,
 <drawlineoption=...>
によって,枝を描画する \Drawline に引き渡すオプションを指定します。
drawlineoption01.png

角型

デフォルトでは,分岐は斜線で表示されます。
これを折れ線(水平・垂直方向)とするには
  \zyukeizuKata{k}
とします。
kaku01.png

縦組

縦組みで zyukeizu環境を用いると,
  枝は右方向ではなく
    下方向に
延びていきます。
tate01.png
  • emath を用いる文書全体を縦組みにすることは多くないでしょう。
    上の例では,\tate コマンドを \hbox 内,冒頭で発行することにより,局所的に縦組みとしています。
  • tpic specials は dvi-ware に依存します。
    上の例では,
      \usepackage[emsyasen]{emathZ}
    として,tpic specials を使わないモードにしています。
  • 角型の縦組みです。
    kakutate01.png

入試問題から

2010 京都大学file0048201001.tex0048201001fig.png
2011 東北大学file0010201107.tex0010201107fig.png
2003 東京水産大学file0030200304.tex0030200304fig.png
2012 早稲田大学file2140201233.tex2140201233fig.png

注意事項

  • 枝罫線は,
      tpic-specials
    を用いて描画されますが
      \usepackage[emsyasen]{emathZ}
    と,ロードオプション [emsyasen] を付した場合は
      \vrule で引いた罫線を \rotatebox で傾けます。
    ただし,当然のことながら,graphicx.sty を読み込んでおくことが前提です。

関連事項


添付ファイル: file2140201233.tex 440件 [詳細] file2140201233fig.png 406件 [詳細] filedrawlineoption01.png 353件 [詳細] file0010201107.tex 805件 [詳細] file0030200304.tex 816件 [詳細] file0048201001.tex 991件 [詳細] file0030200304fig.png 444件 [詳細] file0010201107fig.png 581件 [詳細] file0048201001fig.png 497件 [詳細] filekakutate01.png 522件 [詳細] filetate01.png 595件 [詳細] filetate01p.tex 628件 [詳細] filekaku01.png 754件 [詳細] filetyuu01.png 540件 [詳細] fileEdaVpitch02.png 643件 [詳細] fileEdaVpitch01.png 578件 [詳細] fileEdaNagasa02.png 646件 [詳細] fileEdaNagasa01.png 648件 [詳細] filetazyuu02.png 666件 [詳細] filetazyuu01.png 909件 [詳細] filetabunki02.png 525件 [詳細] filetabunki01.png 605件 [詳細] filezyukeizu01.png 371件 [詳細]

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Last-modified: 2013-01-27 (日) 11:44:21 (2276d)