発言者: tDB
発言日: 2008 01/31 17:09
発言元: 125.2.16.36
解答を巻末に,ということなら
enumrectbox環境
ではなく,emathThmbx.sty で定義されている
\boxedtheorem
を使用するほうが自然なように思います。
http://emath.s40.xrea.com/temp/Thmbx04sty.lzh
に機能増強した
emathThmbx.sty v 0.04
を置きました。使用例
newThmbx04.tex
を同梱します。
問題は,
\boxedtheorem{mondai}{問題}
で定義した枠つきの似非定理型環境 mondai で記述します。
解答もデフォルトでは同じ環境となりますが,問題ごとに枠をつけることはしないでしょうから,
\newtherem{monkai}{問題}
などと,\newtheorem で通常の定理型環境を定義しておき,
\boxedtheorem<AeEnv=monkai>{mondai}{問題}
として,mondai環境の定義に,解答は monkai環境を使うというオプションをつけておきます。
注1. 定理型環境で作られる環境内では,フォントはイタリックとなりますが,日本語では
\theorembodyfont{\normalfont}
として,通常のフォントに変更するのがよいでしょう。
注2. \newtheorem では,「問題」は書体が \bfseries となります。明朝体にしたければ
\newtherem{monkai}{\normalfont 問題}
などとすることとなりましょう。
逆に問題部も「問題」をゴシックにしたければ
\boxedtheorem<AeEnv=monkai>{mondai}{\bfseries 問題}
注3. Thmbx04sty.lzh に含まれるファイルの漢字コードについて:
emathThmbx.sty は JIS
newThmbx04.tex は Shift-Jis
となっています。
▼関連発言
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├◆7044:Re[2]:enumrectboxを用いて問題作成 [みー] 01/30 22:17
└◆7047:Re[2]:enumrectboxを用いて問題作成 [tDB] 01/31 17:09
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└◆7057:Re[5]:enumrectboxを用いて問題作成 [みー] 02/05 16:10<-last