発言者: tDB
発言日: 2006 07/02 16:54
発言元: 222.158.93.181
emathパッケージでは,emathPh.sty において
graphicx.sty, color.sty
が読み込まれます。
DVI driver を何も指定しなければ,
デフォルトのものが読み込まれます。
(多くの場合,dvips でしょう。)
他のドライバを指定したいときは
\usepackage[dvipdfm]{graphicx,color}
のように
graphicx, color
双方に,同一のドライバを指定します。
さらに置き場所は,emathPh より先行する必要があります。
(
graphicx, color の一方だけを指定すると
予期せぬトラブルが発生する可能性があります。
-----> BBS No.4901
)
(望ましい置き方)
\usepackage[dvipdfm]{graphicx,color}
\usepackage[dvipdfm]{emathP}
(望ましくない置き方)
\usepackage[dvipdfm]{emathP}
\usepackage[dvipdfm]{graphicx,color}
注:上の例の2行をまとめて
\usepackage[dvipdfm]{emathP}
とすることは可能ですが,
emath パッケージの先頭で行う必要があります。
\usepackage[dvipdfm]{graphicx,color}
を先行させて明示するのが紛れのない方法です。
▼関連発言
│
└◆4906:emath における DVI driver 指定法 [tDB] 07/02 16:54
└◆4962:Re:emath における DVI driver 指定法 [北見 けん] 07/21 13:46
└◆4968:Re[2]:emath における DVI driver 指定法 [tDB] 07/21 21:46<-last