発言者: tDB
発言日: 2010 04/27 17:45
発言元: ntchba303102.chba.nt.ftth.ppp.infoweb.ne.jp
> 私はこれまでdvipdfmxを使ってきたのですが,
> dvipsk + Distillerでないとダメということでしょうか.
いえ,そんなことはありません。dvipdfmx を用いて作成した pdf は
http://emath.s40.xrea.com/temp/8806-dvipdfmx.pdf
となります。問題点は,波線枠の左辺と下辺が虫食い状態になってしまう
ということです。これがあるから dvipdfm(x) なんざぁ使えねぇ〜
というのが emath の立場からの感想です。
もっとも対応策はありまして,下の 8815.tex では
borderwidth=...
によって描画領域を拡げて虫食いを回避しています。
ついでのもう一点補足です。
破線枠ですが,
dash=...
ではなくて,
hasenLG=...
の方がコーナーのところがきちんと決まってよろしいかと思います。
これも
http://emath.s40.xrea.com/temp/8815.pdf
でご覧ください。
さて,話が少しそれてしまいました。
dvipdfmx で pdf ができないということですね。
原因を調べましょう。
dviout の自己診断機能を用いてみましょう。
dviout のメニューバーから
Help
System Info
とたどりますと,dviout の窓下部に
System Information
と題する小さな窓が開きます。その右に
Copy ボタン
があるはずですから,それをマウスクリックします。
情報がクリップボードに転送されますので,
ここにそれを貼り付けてください。
その際,個人情報で見せたくない部分については伏字にしてください。
% --- 8815.tex ------------------------------------
\documentclass[a4j]{jarticle}
\usepackage{graphicx}
\usepackage[remake]{emathPs}
\usepackage{emathPsb}
\begin{document}
\begin{EMpsrectbox}[wave,borderwidth=2pt]
\repeatstr{TEXT }{17}
\end{EMpsrectbox}
\begin{EMpsrectbox}[%
hasenLG={.9mm,1mm}]%
\repeatstr{TEXT }{17}
\end{EMpsrectbox}
\end{document}
▼関連発言
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└◆8806:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」 [高橋] 04/27 14:02
└◆8808:Re:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」 [tDB] 04/27 15:06
└◆8809:Re[2]:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」 [高橋] 04/27 15:45
└◆8810:Re[3]:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」 [tDB] 04/27 16:00
└◆8812:Re[4]:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」 [高橋] 04/27 16:37
└◆8814:Re[5]:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」 [tDB] 04/27 16:49
└◆8815:Re[6]:「波線による枠」と「破線(点線)による枠」.. [高橋] 04/27 17:12
└◆8817:Re[7]:「波線による枠」と「破線(点線)による枠.. [tDB] 04/27 17:45
└◆8818:Re[8]:「波線による枠」と「破線(点線)による.. [高橋] 04/27 18:50
└◆8819:Re[9]:「波線による枠」と「破線(点線)によ.. [tDB] 04/27 19:32
└◆8820:Re[10]:「波線による枠」と「破線(点線)... [高橋] 04/27 21:04<-last