発言者: tDB
発言日: 2005 10/11 18:07
発言元: 61.121.39.84
> > すなわち,emathPs.sty で作成する図は
> > 図と文字の分列行進状態
> > となっています。
> すいません。よく理解できません。
> 図だけの部分と文字だけの部分を
> 張り合わせたような状態ということでしょうか??
具体的なファイルを元にお話しましょう。
下の main.tex をタイプセットしてください。
図が1個含まれています。
これをタイプセットすると
main1.eps
に図が描き出されます。
Tmain.tex では,その main1.eps を取り込みます。
このファイルは emath はかかわらない形式にしてあります。
図はどうでしょう。
座標軸の矢線
円
などは描画されていますが
座標軸の名称
などの文字は含まれていません。
続いて,TTmain.tex をタイプセットしてください。
picture 環境を用いて
図と文字情報の合成
を行っています。
文字も見えていますが,位置がねぇ。
位置を修正したのが TTTmain.tex です。
座標の数値は,試行錯誤の結果です。
面倒ですね。
> dviファイルに加えソース(texファイル)も送付する必要があるのです。
> (製本する際にページ番号等をつけるためと思われます)
> なので、自分の好きにスタイルファイルを用いることができない状況です。
トノ さんのアドバイスにあるように
emath パッケージをソースリスに添付して送付する形式を
認めてもらうのが上策かと思います。
% --- main.tex -------------------------------
\documentclass[b5j,papersize]{jarticle}
\usepackage{emathPs}
\begin{document}
下の図において考察するにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
\begin{center}
\begin{pszahyou}[ul=10mm](-2,2)(-2,2)
\def\P{(-1,1)}
\def\Fx{-X}
\En\O{1.4142}
\YGurafu*\Fx
\Put\P[syaei=xy]{}
\end{pszahyou}
\end{center}
したがって,うんたらかんたら。うううううううううううううううう
\end{document}
% --- Tmain.tex -------------------------------
\documentclass[b5j,papersize]{jarticle}
\usepackage[dvips]{graphicx}
\begin{document}
下の図において考察するにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
\begin{center}
\includegraphics{main1.eps}% EPS画像を取り込む
\end{center}
したがって,うんたらかんたら。うううううううううううううううう
\end{document}
% --- TTmain.tex -------------------------------
\documentclass[b5j,papersize]{jarticle}
\usepackage[dvips]{graphicx}
\begin{document}
下の図において考察するにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
\begin{center}
\bgroup% 次行の \unitlength の変更を局所化するためのグルーピング開始
\setlength{\unitlength}{10mm}%
\begin{picture}(4,4)(-2,-2)% 元の pszahyou環境に見合った picture環境を設定
\put(-2,-2){\includegraphics{main1.eps}}% 左下にEPS画像を取り込む
% 以下,文字列の配置
\put(0,0){O}%
\put(2,0){$x$}%
\put(0,2){$y$}%
\put(-1,0){$-1$}%
\put(0,1){1}%
\end{picture}
\egroup% グルーピング終了
\end{center}
したがって,うんたらかんたら。うううううううううううううううう
\end{document}
% --- TTTmain.tex -------------------------------
\documentclass[b5j,papersize]{jarticle}
\usepackage[dvips]{graphicx}
\begin{document}
下の図において考察するにいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
\begin{center}
\bgroup% 次行の \unitlength の変更を局所化するためのグルーピング開始
\setlength{\unitlength}{10mm}%
\begin{picture}(4,4)(-2,-2)% 元の pszahyou環境に見合った picture環境を設定
\put(-2,-2){\includegraphics{main1.eps}}% 左下にEPS画像を取り込む
% 以下,文字列の配置
\put(-.3,-.3){O}%
\put(1.8,-.25){$x$}%
\put(-0.3,1.8){$y$}%
\put(-1.2,-.3){$-1$}%
\put(0.1,0.9){1}%
\end{picture}
\egroup% グルーピング終了
\end{center}
したがって,うんたらかんたら。うううううううううううううううう
\end{document}
▼関連発言
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└◆3715:EPS形式で画像を保存 [さき] 10/11 12:37
├◆3716:Re:EPS形式で画像を保存 [tDB] 10/11 13:43
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└◆3744:Re[5]:EPS形式で画像を保存(まとめ) [tDB] 10/13 19:41
└◆3745:訂正 [tDB] 10/14 08:02
└◆3746:完璧です。 [さき] 10/14 10:09<-last